月桃(ゲットウ) / 沖縄県宮古島
2026年2月より、SANのラインナップに新しく6種のハーブティーが加わりました。今回はその中から「No.206 月桃」の生産地を訪ねるべく、沖縄県宮古島へ足を運びました。沖縄らしいサトウキビ畑(写真下)が広がるなか、一角に珍しい無農薬栽培のエリアがあります。月桃はその豊かな環境の一部で育てられていました。 収穫された月桃は、玄米酵素の力を借りた独自の発酵過程を経て、その表情を劇的に変えていきます。緑茶が発酵して紅茶へと変わるように、月桃もまた、この工程を通ることで香りが重層的になり、奥行きのある風合いが生まれるのです。 SANでは「大輪月桃」という品種を使用しており、一般的な「島月桃」と比べてポリフェノールを5~6倍多く含有しているのが特徴です。季節の変わり目に敏感な方や、内側からの健康管理を大切にしたい方におすすめしたい、古くから宮古島で愛されてきた「お守り」のようなハーブです。 今回の宮古島への旅は、南国特有のハーブや果実、そして古来より受け継がれてきた沖縄の在来種など、未知なる可能性を秘めた植物たちとの出会いの連続でした。 厳しい自然環境の中で生き抜く植物が蓄えた生命力、そしてそれを活かす現地の知恵。それらに直接触れることは、私たちの植物に対する知見をより一層深める貴重な機会となりました。この地で得た新たなインスピレーションは、今後のSANの製品づくりにおいて、確かな指針となっていくはずです。